トップ情報スピーカーB&Wスピーカーのフェーズプラグについての情報>その16 思いが通じたエボニー製フェーズプラグ

その16 思いが通じたエボニー製フェーズプラグ


 ----- Original Message -----
 From: Y.E
 To: kaisersound@rosenkranz-jp.com
 Sent: Friday, November 21, 2003 2:49 PM
 Subject: エボニー製フェーズプラグ


 カイザーサウンド
 貝崎様

 ご無沙汰しております。

 ここの所出張などで忙しく、1月ほどステレオの電源を落としたままでした。暫くぶりにCDを聴いてみますと、ずいぶん鈍い音になっていました。いつも生の音(オーケストラの)ばかり耳にしていたせいもあって余計そのように感じるのだと思います。これからまたどんどん鳴らしこんでいこうと思います。

 貴ローゼンクランツのホームページを読ませていただくと、これから改善しなくてはならないことが山ほどあって、経済的に、完成までは行かないと思いますが、定年(60歳)までの6年間で、できるだけ良い音にして行こうなどと思っているところなのです。

 B&W用フェーズプラグですが、エボニー製と伺って、嬉しくなってしまいました。オリジナルのプラスチック製は今のところ音楽的にも音的にも一番ですがオーケストラの1stヴァイオリンがチャラチャラした音になりやすい欠点が気になる所でした。

 銅製や真鋳製は、以前CDPの上に、鉛を6kgほど乗せてみたことがありますが、ちょうどそれと同じ種類の音になりました。真鋳と硬質アルミのハイブリット(鈍さはこれが一番少なかったものの)などというのも試しましたが、これも同じでした。従って、重さプラス、その材質の音が非常に出やすいところだということが良くわかりました。

 そんなことから、もし、黒檀で作ってくれるところがあったら良いのにと、ずっと思っていたのです。(黒檀でというのは、私の感でしかないのですが。ヴァイオリンの緒止めや,指板、弓の毛箱など硬さと経年変化の少なさを要求される場所では、黒檀が良い音がします)

 今年の1月、ある店での視聴後に、黒檀で作ってくれないかと話してみると、「すごくコストがかかりそう」、「だったら楓とかの木製では、」「それならいいかもしれない」などという会話があったのですが......

 貝崎さんが、エボニー製のフェーズプラグを製作中ということを読ませていただいて、畏れ多くも、私の願いが通じたような気になってしまいました。私のスピーカーが活き活きと歌いだすのではなかろうかと、その期待に、ワクワクしてしまいますね。視聴希望では無く、1日も早く買って着けてみたいのです。12月1日が待ち遠しい。

 購入の申し込みはまだ早いのでしょうが、
 購入を申し込みますので、よろしくお願いいたします。

Y.E


backnext