私のラッキーナンバー”2” |
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名古屋でサウンドフロアーの工事を終えた後、近くの寿司屋の暖簾をくぐり、急ぎ足で15〜16個食べました。一緒に注文した赤出汁は名古屋の八丁味噌を使った独特のもので、初めのうちは今一歩寿司とは合いにくい印象を持ちました。しかし、そのうち、これはこれで美味しいものだと感じるようになり馴染んできました。 お腹も一杯になり、東京へ向かおうと思った時には、もう夜の9時を回っていました。名古屋の町は一宮、小牧、名古屋インターと、ぐるりと半円を描いたようになっていますので、どこで降りたらいいのかいつも降り口を迷います。 今日もうっかりしていて、来る時に小牧インターで降りるつもりが名古屋まで通り過ごしてしまいました。原因は小牧インターは春日井インターの先だと勘違いしていたのです。結局もう一度Uターンして高速に入り、小牧から41号線を真っ直ぐテレビ等向けて走ったのでした。 そんな事ですから、東京へ向けて行くにもどこのインターから入るのが一番良いのか迷います。ナビに任せて走りますと、車は名古屋インターへと向かいました。夜始めて走る名古屋の都市高速は一体今どこを走っているのか分からず不安なものです。 名古屋インターが近づくと、見慣れた景色が目に入ってきましたので一安堵です。しかし、そう思ったのもつかの間、東名を嫌い、この3年間はもっぱら中央道を利用していますので、その半端ではない東名のトラックの多さに緊張で体はコチコチです。 普段なら小牧ジャンクションまで戻って中央道に入るのですが、今日は冷えていますので雪の事を考え仕方なく東名を走ることにしたのです。左、前、後ろと3方をトラックに挟まれた時には、目の前に大きな壁が立ちはだかったようで生きた心地がしません。 特に日本平の長いトンネルなんかは最悪です。前回広島の一歩手前で自分の車が故障して危険な思いを経験していますので、余計にでも不安を感じてしまうのです。磐田、清水あたりで疲れが出てきたのか眠くなってきたので、車を止め1時間近く睡眠をとりました。 車がどことなくしっくりしなかったのは、ディファレンシャルギアーのところからのオイル漏れ点検で3週間ほど乗っていなかったせいでしょう。それが、富士に入って一気に見通しが良くなったあたりから、私も車も同時に調子が上がってきました。 特に、ジャガーは今までにない調子の良さを感じます。走行距離メーターを見ますと22,000キロほどです。初めのうちは体に馴染まず、ちぐはぐな感じが拭いきれなかったのですが、最近ではそうした事が徐々に無くなって来たのです。 特に、時速80〜90キロでの領域でのストレスは、何とも言えない嫌なものがありました。快適領域である120〜130キロ走行時との落差があまりにも大きく、私の体と気持ちはジャガーから少しずつ離れていく感じがしていたのです。 そんな事を感じつつ車を走らしていたら、海老名サービスエリアに近づいた頃メーターは22,200代にjなっており、もう少しで私のラッキーナンバー2のぞろ目になるのに気がつきました。デジカメはトランクのカバンの中ですから、一旦海老名で休憩を取ることにします。 その私のラッキーナンバーが何故”2”なのかと言いますと、小学校の1年生〜6年間出席番号がず〜っと”2”だったからです。それも私の生年月日は4月2日ですから生まれ順で決める方法ですと本来は1番のはずです。それが何の因縁か病気で1年遅れのMという生徒と6年間一緒のクラスだったからなのです。それ以来私のラッキーナンバーは”2”なのです。 牛乳で渇いたのどを潤し、軽く体も動かしリフレッシュしたところで車を走らせます。あと数キロでメーターは22222を指そうとしています。いつでもカメラのシャッターを切れるようにスタンバイして、21を指したあたりから7〜8回撮りました。 |
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リプレイすると中々きれいに撮れているみたいです。何だかジャガーも、それを境にもう一つ調子が出てきたように感じます。ここらあたりから本当の実力が現れるのでしょうか?。来週は栃木県の黒磯市と大田原市のお客さんのところへ訪問することになっております。 |
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