トップ情報最近のニュース最近のニュース2001>アメリカの貿易センタービルに2旅客機突入

アメリカの貿易センタービルに2旅客機突入


 単なる飛行機事故かと思ってTVニュースを見ていたら、その最中に飛行機が隣のビルに衝突炎上した。リプレイかと思ったがもう既に煙が上がっている後だから・・・。「それにしてもおかしいなぁ?とひょっとして!事故を仮想したシュミレーション映像かな?」、実際90%以上は今現実に起こった生の出来事とは思えませんでした。

 TVの映像というものはいつも虚と実が同じ画面に映し出されますから、こうした信じられないような事に出くわした時には正常な判断が出来なくなる事がよく解りました。しかしこれは紛れも無い事実です。釘付けになって見ていると今度はアメリカの心臓部の国防総省にも飛行機が突っ込んだというニュース。

 大規模な同時多発テロと断定した報道に変わってきました。相手の見えない敵が自国の民間飛行機を乗っ取って襲って来るのですから心の準備も出来ません。ましてアメリカの反映の象徴であるニューヨーク1のマンモスツインタワービルには5万人の人がいるという、こうした無差別テロは狂信的としか思えません。

 その裏にはどんな根深いものが潜んでいるのでしょう。つい2〜3日前南アフリカで国際会議が開かれた時に過去の植民地支配や人種差別の人身売買に対しての謝罪と保証の要求が出てきたという、何百年も前の事にさかのぼって問題が議論されて、少しずつ開かれた世界になっていこうとしているのかなぁと感じていた矢先の出来事でした。私たちの住む21世紀の地球はこれから先いったいどうなって行くのでしょうか?


back