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久し振りにゆっくりと音楽が聴ける


 2001年は販売促進に力を入れることにしようと決めていたのでしたが、ついつい新商品の開発もそれ以上に頑張ってしまい結局物作りとの両方において大変忙しい1年になってしまいました。そうしたことで、楽しみである新譜を買ってゆっくりと音楽を聴くことがほとんど出来ず、ディスクを今年ほど買わなかったことはありません。年間に50枚買ったでしょうか?。大晦日になってやっと久し振りに行きつけのレコード屋さんに、適当にジャズの新譜を中心に30枚ほど選んでおいて欲しいとお願いし、正月には久し振りにゆっくりと聴けそうです。

 最近は特にヨーロッパジャズに凝っています。名前も聴いたことの無い人がほとんどで、それはそれはとても楽しみです。そんな中から今回気に入ったディスクが何枚かありましたのでご紹介したいと思います。


in the moment
Joachim Schoenecker guiter
Chris Potter Saxes
John Goldsby Bass
Adam Nussbaum Drams
www.nagelheyer.com made in germany

 10曲中8曲がSchoeneckerの曲であってその出来栄えがまず大変良い、そして大変ギターの音色が魅力的に録れているし、とにかくオーディオ的にもナチュラルで素晴らしいサウンドに仕上げっているので何度でも聴きたくなります。


Donde Estas?
Latin X-posure
www.jcurverecords.com

 11人のラテンバンド、うち4人が女性ヴォーカルで交互にリードヴォーカルとバックヴォーカルが入れ替わる。とにかくコンガやマラカスの音と軽快なブラスがウキウキとした気分にさせてくれる。プロデュースはピアノのPatrick Kelly。


TRUMPETS & RHYTHM UNIT
http://cosmic.sounds.cwc.net
http://disknote.sasoh.ne.jp

 Dusko Gojkovic のトランペットを代表に合計4本のペットとピアノとドラムスとベースの構成、このディスクは最高!。超推薦盤=スイング感、音楽のノリ、切れ味と何をとっても一級物、この演奏を聴いた後はちょっと他のディスクを聴く気にはならないほどの感激です。いい音のステレオを持っていることの喜びを感じるでしょう。


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