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ミラクルサウンドスクリーン


 ミラクルサウンド・スクリーン開発中!

 ローゼンクランツが満を侍して開発中のミラクルサウンド・スクリーン=(音響拡散装置)を簡単にご紹介いたします。現在、世に発売されているほとんどの物は吸音を中心としています。インシュレーターの振動の研究から分った事ですが、吸音すればするほど音楽のおいしい部分が減っていくという事実です。

この様にして、紐を使って次々と必要な幅に組み上げていきます。
上の図は高さ1942.5mm、直径52.5mm、幅896mmで約一畳分です。

 嫌な音を嫌ってそれを排除していくということは、元々、その要因をなしている音楽のおいしい部分も同時に取ってしまうことにつながるのです。今日、ローゼンクランツ製品の評価が高いのは、その「音楽のエキス」が「凝縮」されているからで、理由はとても簡単です。

 食べ物に例えますと、自然の恵みを一杯に受けて育った「旬のモノ」に勝るものはありません。成るようにして成った物ですから、作物そのものに”生きたいという本能”や、”意欲に満ち溢れたもの”があるからです。

 人間を見ていても分るように、やる気に満ちている人の目は生き生きと輝いています。反対に、自信や、やる気を失っている人の目は暗く沈みがちです。ほんのちょっとしたことで、天と地ほどの違いが現れてしまうものなのです。

ロクロ職人による完全な手作りです

 最近の建物は、プラスターボードにクロス張りといった新建材がほとんどで、音にとっては最悪です。さりとて、試聴室を作るといったらこれまた膨大な金額になってしまいます。それと、これがまた曲者なのです・・!。あまりにも、音が外に漏れないことに神経が行き過ぎて、音が内部にこもってしまい、頭が痛くなるといった現象に悩まされることがあります。
 
 こうして、自分の為の部屋ではなく、他人の為の部屋になってしまった多くの例。高くても、良い物が出来ればまだいいのですが、建築業者に音楽のことを理解した者がいないのか、いまだかつて、音の良い試聴室に出合ったことが私にはありません。試聴室を作るということは、要するにバクチみたいなものなのです。
  
 そうした不幸なことを避ける意味からも、スピーカーの後ろに波状に簡単に立て掛けるだけでO.K!。あっという間に、あなたの部屋をカーネギーホールのような美しい響きに変身させてしまう強力な芸術作品です。その考え方は、ハードメイプルの素材そのものが持つ美しい音色を、部屋中に万華鏡のように拡散させようというものです。天然木の3次元にわたる響きの方向管理は言うまでも無く、音の良い長さの単位=1kaiserを採用して、音の波動パターンを作り上げるものですから、ハーモニー面からいってもパーフェクトといってよいでしょう。

パスを使って、削っては計りの超アナログの世界です
  
 多くの物作りの実績の中から証明された、ローゼンクランツのお家芸である素材=(ハードメイプル)を使って、敢えてロクロ職人の手作りで完成させようという考えです。すなわち、そのモノ作りの根幹をなすのは”人間のスピリッツ”そのものです。性能、品質については横綱級を狙っています。完成をお楽しみに!。


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