トップ>情報>最近のニュース>最近のニュース2002>つっぺのブロンズ像
つっぺのブロンズ像 |
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注文していたナイアガラが出来上がったというので行ってみると、等身大のブロンズ像が目に入ってきた。 「どうした〜ん?社長!、凄いの造ったねぇ!」。 「よかろ〜?」と自慢げに言うが、その言葉に力は無い。 「う〜ん、いいねぇ!、ところでこれ何ぼで引き受けた〜ん?」。 「500万?、700万?」。 「う〜ん・・・」と言ったきり、答えが無い。 横から奥さんが、「ほうよ!、カイザーさん言ってやってよ〜、な〜に、たったの○○○万円よ」。 「え〜○○○万円?、社長?、材料費と木型代だけで飛んでしまうでしょう?」。 「ほうよ、つっぺよ〜」と投げやりである。 < 「つっぺ」とは広島弁で得も損も無い事を言う。> 声に力が無いのは、どうもここら辺に原因があるみたい。 「工業製品と芸術製品がごっちゃになっとんじゃない〜ん?」。 「もうちょっと儲けんにゃいかんね〜」。 「そうよの〜、よう儲けんよの〜・・・」と弱いトーンの声。 そんなやりとりをしたばかりでしたが、今日K氏に電話をすると、 「カイザーさん、呉の鋳物屋さんが中国新聞に載っとったよ!、添付ファイルを付けて送っときましたから」と言って新聞のコピーを送って来た。 |
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