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マシュマロ・テスト


 月に2度送られて来るメルマガの中に、次のような気になる話がありました。


 <スタンフォード大学で行われた「マシュマロ・テスト」という有名な実験のお話。>

 
 4歳の子供達を集めて、目の前にマシュマロを1つ置き、次のように指示をした。

 「食べたければ、いますぐに食べてもいい」。

 「でも、先生がちょっと出かけている間、待っていられたら、マシュロを2つあげよう」。

 当然、すぐに食べた子もいれば、待った子もいた。
 
 それから14年後、その子たちの追跡調査をした。

 その結果、両者の間には大きな差があることがわかった。

 つまり、マシュロをすぐに食べた方の子がストレスを受けやすく、イライラしたりケンカしたりする者が多かった。

 反対に、待った方の子には自分をコントロールできる人間が多かった。

 知性のテスト結果でも明白な差が出ており、我慢した子の方がはるかに上だった。

 小さいうちに、我慢する能力を身につけておいた方が、断然有利ということなのである。

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 「人間音痴」和田秀樹著・祥伝社発行から要約


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