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色々な事があったこの1ヶ月


 10月1日から東京に1ヶ月間居ましたが、着るものも寝具も夏物しか用意しておらず、さすがに寒くなってきました。久しぶりに広島に帰りますと、なんと、東京より寒いのにはびっくりしました。そこで、あわてて電気ストーブを出したりですから、今年は夏から一気に冬が来た感じです。

 瀬戸内の方が暖かいに決まっていると思い込んでいましたが、東京もかなり暖かいみたいです。1ヶ月広島を留守にしていますと仕事が山のようにたまっていて、その10日間は物作りに追われ、他に何もする事が出来ないほど忙しい思いをしました。

 困った事には、新潟のお客さんが送って下さったコシヒカリの新米が運送会社で丸々1ヶ月眠っていたのです。お礼を述べるのも1ヶ月遅れですから、さぞかし礼儀知らずと思われたことでしょう。すぐに、お礼とお詫びの電話を入れ平身低頭の有様です。

 また、請求書が一部転送されないでいた物があったりして、慌てる場面もありました。今のような不景気な時期ですと、どんな誤解を受けるか分かりませんので本当にヒヤヒヤものです。

 こうして慣れない生活が始まったのですが、悪い事ばかりではありません。物を見る視点が変わった事で、自分にとっては毎日がとても新鮮です。新しい自分発見がありますので、本当に2度目の人生を、いや、3度目の人生を送っているような気分です。

 一番の意識の変わりようは、東京まで車で行き来するのが全く気にならず、900キロの距離がとても近く感じるようになった事です。人に話をすると、”とんでもない!”と思うみたいですが当の私は平気なんです。

 私が20代後半のサラリーマン時代に、山口県の徳山市に単身赴任していたことがあります。その距離約100キロですが、当時の方がキツイ思い出があります。この感覚の違いは何処から来るものなのか不思議でなりません。

 年齢から来るものより、「サラリーマン」と「自営業」と言う意識の違いの方が大きいのでしょうか?。ちなみに、その時乗っていた車は本田のアコードでした。今振り返れば、その車を一番大切に手入れをしていたのを思い出します。


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