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方向性を謳わせてもらっても良いでしょうか?


 『方向性を謳わせてもらっても良いでしょうか?』。


 A&Vvillageの編集長を通して(株)セイシンから申し出があったそうです。

 その時に編集長は『一応、カイザーさんに仁義を通した方が良いのでは・・・』と答えたそうです。

 そんな相談を持ちかけられましたので、

 「音が良くなると思う考え方が広まっていくのは、業界にとっても素晴らしい事だから、

 どうぞ遠慮なくその考え方を利用して下さって結構ですよ」と私はお伝えしました。

 その後、セイシンさんからは何の連絡もありませんでしたので、すっかり忘れていました。

 すると、今回螺旋形状と方向性を持ったインシュレーターが誕生したのでビックリしました。


 元々M2052は振動減衰が効き過ぎるという声を聞きますが、

 今回の螺旋形状インシュレーターの出来栄えはどうなのでしょう?。

 どのような性能に仕上がっているのかは分かりませんが、

 ● 響きを抑える「セイシン」

 ● 響きを活かす「ローゼンクランツ」

 オーディオファイルの厳しい耳によって、

 「本家のローゼンクランツ」と比べられる事は避けられないでしょう。

 

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