トップ情報最近のニュース最近のニュース2007全国高校駅伝、仙台育英2年ぶり7度目の優勝

全国高校駅伝、仙台育英2年ぶり7度目の優勝



 今年の全国高校駅伝は地元広島の世羅の連覇を楽しみにテレビ観戦しました。2区までは調子良くトップでしたが3区で大きく後退した為、新たな興味は昨年史上初の4連覇を逸した仙台育英と悲願の初優勝を狙う佐久長聖の優勝争いに移りました。

 6区の二人のタスキがほぼ同時にアンカーに渡り、仙台が長野にピッタリつく形で並走し最後の最後まで予断を許さないレースとなりました。

 佐久長聖の堂本選手の上下動のない美しい走りを見ていると往年の瀬古選手を思い出しました。トラック勝負になったら長野有利と予想して見ていました。


 私の予想は外れ、仙台の橋本選手が最後の最後に前に出て同タイムながら着差でその死闘に決着をつけました。この激戦は今後100年は語り継がれるであろう歴史に残る名勝負でした。

 二人の力の差はゼロと見ました。

 この差が伝統という力なんです。

 本当に不思議な力です。


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