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Hummingbird(付帯音放出フィン)



 スピーカーがエネルギーとして移動する道は”床”と”大気”の二つです

 取り出したい音楽エネルギーの源はスピーカーユニットが担いますが、その運動が円滑である為に欠かす事が出来ないのが優秀なエンクロージャーであり、また、床との間を受け持つインシュレーターの力であります。

 インシュレーターにおきましては、既に充分な評価と実績を持っていますので、ここでは触れない事にします。

 スピーカーエンクロージャーの縦、横、奥行き三辺の寸法比が良くないと、定在波振動が付帯音としていつまでも残ります。その悪影響は音を混濁させると共に楽器の持つ本来の音色を歪曲させてしまいます。



 「空気の音楽変換率」にメスを入れました

 今回開発したローゼンクランツのハミングバード(付帯音放出フィン)は随所にカイザー寸法を取り入れ、エンクロージャーに不協和音化した残留付帯音を大気中に一気に放出させる画期的な音質改善アイテムです。

 その形状と構造は蝶や鳥の羽をモチーフにしました。ネーミングの由来となったハチドリにおきましては、空中で静止するホバリング飛翔を行いますが、それは自重に対してゼロバランスを保つ優れた能力を持っているからです。


 CDとアナログの境界線が無くなったかのような音に・・・

 出来上がったばかりの製品をガラスのテーブルの上に落としてみました。ステンレスとは思えない音抜けと共に美しい響きがします。狙い通りの結果を手応えに、早速手元にあるスピーカーに”Hummingbird”を養生テープで仮止めして聴いてみました。

 空気中を漂うようなアナログ特有の雰囲気が出ました。これは凄い事です!。CDが一番苦手としていた弱音部の表現がこの小さな「フィン」を取り付けただけで出て来たのです。この変化はコンバーターのビット数やサンプリング周波数を上げるよりもっと自然でリアルです。

 計算されつくしたカイザー数値設計により、小型から大型フロアースピーカーまで、魔法に掛かったかのように音から音楽に生まれ変わります。今まで不可能だった事がコツなりツボなりを掴むと、いとも簡単に出来るようになるのと同じように思ってください。


 どんなスピーカーも、両面テープで貼るだけ

 取り付けに至っては両面テープで貼るだけですから、これ以上簡単な事はありません。また、先でスピーカを買い換えたとしても、使い回しが効くので費用対効果にも大変優れています。

 ”Hummingbird”はそんな力を備えた音質改善アイテムです

 縦47.7ミリ、横52.5ミリ、厚み0.4ミリのステンレス製

 スピーカーの背板に貼って頂くだけでO.Kです

 大きく振動しているポイントに貼って下さい

 特にトールボーイタイプは効果大です

 \14,000/本体価格(2個1組)

 2009年2月1日発売

 Hummingbirdの各種スピーカー推奨取り付け位置
Hummingbird
写真をクリックすると拡大表示します



カイザーサウンド有限会社
担 当 貝崎 静雄(かいざき しずお)
E-mail info@rosenkranz-jp.com
Hiroshima Tel 082-230-3456


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