トップ情報私と車3年ぶりに発情期が来たようです

3年ぶりに発情期が来たようです編



 外車の中古車フェアー

 広島に久しぶりに帰り自宅でテレビを見ていたところ、外車の中古車フェアーをやっているのを知りました。明日は予定も何もないので暇つぶしに行ってみる事にしました。会場の中で私の目をいち先に奪ったのは赤と黒のコントラストのシートと内装のプジョーの307オープンカーでした。

 『この特設会場では試乗できないことになっているのですが、

 エンジンは同じセダンに乗ってきておりますので、それに乗ってみられますか』。

 「いいねぇ、タウンカーにしては思いの他よく走ります」。

 「カーオーディオのデモカーはこれにしようかな?」。

 そんな考えになるには伏線もあったのです。


 何度修理しても直らないXMの空調

 緑のXMは買う時点で空調が壊れていて、修理後に納めてもらうという事から付き合いが始まったのですが、いまだに解決が図れないでいるのです。その部分だけで修理代が50万円近く掛かっているでしょう。

 冬場なのにエアコンのドレンから水が出るが如く、ぽたぽたと原因がハッキリしないまま漏るのです。温度センサーを変え、モーターファンも変え、風の調整をするフラップモーター部分も変えても結果は同じです。診断機のコンピューターに掛けるとこの部分が悪いと出たから変えましたというのですが、正常に機能したりまったくファンが回らなかったりとか、とにかく挙動不審なんです。

 直ったという事実が手に入ればまだいいのですが、結果が変わらないのですから買えた部品も悪くなかったのではと思いたくもなります。さりとて、悪意があってそうしたとも思えませんから、きつくいう訳にもいきません。しかし、その結果お金を払うのは私以外の誰でもありません。今の季節熱くもなく寒くもありませんので何とかなりますが、梅雨も近づいておりますし、何としても徹底的に直してくれなくては困ります。

 2台の同じ車を持ち、交互に調子を見ながら乗るという大変贅沢な事をしているのですが、もう安心と思って一台は広島に陸送した直後の事です。もう少し確認してからにすれば良かったと思っても後の祭りです。ですから今回の出張はサブとしておいてある紺のXMで回りました。空調の調子の悪い緑は陸送で東京のシトロエンに逆戻りです。


 マセラッティーまで不具合が発生

 そんな矢先に、滅多に乗らないマセラッティーのタービンが壊れていて修理代に50万ほど掛かるという追い討ちの知らせが入りました。これにはさすがの私も冷静では居られません。2年で2〜3,000キロしか走っていないのですから宝の持ち腐れです。思い当たる事といえば東関道で○20キロ出した事があります。その時にリミッターが働き焦げ臭いと共に減速しました。一瞬何が起こったのかビックリしました。今に思えば、その時に壊れたのかなと。

 「今の状態で売るとすると幾らぐらいで取ってくれるのでしょう?」と尋ねます。

 『修理代を差し引かなければなりませんが、それでも250では買取しますよ』。

 地下の駐車場に入れていますので、きわめて外観は綺麗です。

 思った以上に高値査定が出たので、私の気持ちはもう他の車に行ってしまっているようです。

 今年の1月に車検を2台、4月に1台、車検だけで45、税金も3台分払いました。


 3年ぶりに発情したようです

 2001年式なのに89,000キロとよく乗っています。しかし、シートに座ってみると前オーナーの手入れの掛け方が良いので新車以上に調子が良さそうなのがビンビンと伝わって来るのです。こういう経験も初めてです。こうなったら何でもいいからとはいいませんが、とにかく買わないと気が済まない状態なのです。

 そのボルボのお店は私の家から数百メートルのところにあり、夕方見積もりを持ってすぐに来るというのです。会場での値段を一杯一杯に出しているので、ほとんど利益を乗っけていず、下取りとなると端数を取るぐらいしか出来ないとの辛い返事でしたので商談は実りませんでした。また、また、3年ぶりに発情したようです。東京へ帰ったら何かを買う事になりそうです。


← Back     Next →