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シトロエンXMの理想の足回りの完成に向けて
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今回の407は新車の時からギュ〜、ギュ〜と足回り部分で異音がします。それも低速時に限ってです。低速というより徐行運転時に路面のうねりに対して車重が掛かる時に出るのです。普通に走っている時には出ません。
そんな厄介な症状にどこが悪いのか特定出来ず、修理に何ヶ月も手間取ってしまったのです。ですから私の手元に有ったのは納車以来5ヶ月の間で2ヶ月ぐらいです。しかもその間一切乗っていませんでしたので、完治して実際に安心して乗れ始めたのは11月後半の6ヶ月目に入ってからでした。
それからというものは出来るだけ407に乗るようにしております。それというより乗らざるを得なくなった状況が別の理由としてあるのです。実は商用車のシトロエンXMのタイヤを冬用に替えた時に、ナビと連動させる為の処置を忘れた為にナビが言うことを聞かなくなったからです。そんな事はすぐにタイヤを外しその裏側を棒のような物で擦れば済む事なのですが、更なる理由が他にあって出来ていないのです。
実は冬用のタイヤに履き替えた次の日に居眠り運転をし、フロントタイヤを縁石にぶつけ、今にもバーストしそうなほどに左の前のタイヤがプックリと膨らんでしまったのです。いっその事思い切ってホイールとタイヤを一新しようと思案中なので今はスペアータイヤを履かせたままです。
そんな事が起きるちょっと前に四国に出張した時にWORKというホイールメーカーの方と親しくなり、セミオーダーでホイールを加工してくれるという話を思い出しました。今回の一連のトラブルは足回りを新しくやり直せという事かなあと解釈し、私の希望とする寸法で穴あけやザグリが可能なのか問い合わせ中なのです。
すべては音と振動との関係のメカニズムを解く鍵となると信じてのアクションです。そんな研究の一環と考えれば安いと同時に、次なる高いステージのインシュレーターの開発時にどんな形で役立ってくれるのかそれも大いになる楽しみの部分なのです。
ボルトで固定する部分の肉厚と表側の質量や形状の関係から導き出す微妙な寸法比の調整によってブレを最小限度に抑えたいのです。それはアスリートの理想とする走りのフォームをイメージしてのものです。ボルトで固定しているところの腰にあたる部分がピタッと決まっていて、ももがシッカリと上がり、後ろへの蹴り足も軽快な動きを見せる。そんなリズミカルな車の足回りを是非完成させてみたいのです。
また年末年始は駅伝の季節でもあります。
美しい走りのランナーをテレビの画面に釘付けとなって探してみます。
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