新築のマンションは”水がまずい”

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　住むようになった東京のマンションで調理された料理が美味しくなくて、どうしても喉を通ろうとしません。飲み物とご飯は、広島での味と同じように美味しいのです。そこで、妻に「水はどうしているのか？」と尋ねました。すると、料理には「我が家自慢のパワーウォーター」なる物は使っていないことが判明。

　面倒かもしれないが銅鍋を買って来て、飲み物だけでなく料理にもパワーウォーターを使うように言いました。翌日の事です、さっそく奮発して高い銅鍋を買ってきたらしく、

　「今日のは美味しい？」と聞いて来た。

　「うん！、全く違う！、どれも美味しい」。

　湯豆腐の中に入ってある春菊の色の何と鮮やかなこと！。野菜自身も嬉しいのでしょうか、なんともきれいな緑です！。醤油を入れ、かぼすを絞って入れて美味しく頂きました。

　昨日までは、こんな環境の中でこれから生活しなければならないのかと思うとゆううつでしたが、一気に解消してホッとしました。特に新築の場合、パイプや水槽とか諸々の物がこなれて来るまでには、特にこうした症状に悩まされるのだろうと思います。

　それにしても何事にもこのように敏感なのはある意味困りものではあります。しかし、それがある故、いい音を感じ取る事が出来る訳ですからあり難い事なのでしょう。