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RK-PA01の素晴らしさ




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 From: Y.I
 To: info@rosenkranz-jp.com
 Sent: Thursday, July 03, 2003 5:14 PM
 Subject: RK-PA01の素晴らしさ


 貝崎静雄 様

 RK-PA01はもうすっかり私の生活必需品です。普段、服と言えばSINACOVA、眼鏡と言えばAirzeのBALANCE002、シューズならNewBalanceのNo.1400と決まっているようなもので、アンプといえばこれに決まりです。

 特に自己主張することはなく、かと言って出し惜しみもせず、ただ音楽これのみをありのままに展開してくれるアンプだから、毎日付き合っても飽きが来ない。とにかく耳に馴染んで気持ちがいい。

 以前、試聴機をお借りしたときは、すごい音だと激賞を顕にしましたが、今こうしてわが愛機としてオーディオ・システムに組み込んでみると、すごい音というのは表現間違いで、日常感覚の音、普段着感覚の音と訂正しなくてはなりません。毎日飽きもせず、味噌汁を啜り、ご飯を食べ、お茶を飲む、そういう感覚に似ています。


 5月下旬に出張した折、弟宅に立ち寄る機会があり、しばらく弟とオーディオ談義をしました。弟もRK-PA01をシステムに導入しており、PMCのスピーカーFB1から繰り出される低音の力強さと豊かさに驚いたのですが、ふと、音楽が鳴り止んでみると、ブーンという唸り音が聞こえていました。RK-PA01の中からでした。これが例のトランスの唸り音なのか・・・。出張から戻るとさっそく、わが愛機も唸るのだろうかと、毎日、様子をみていますが、今日で一と月半、今のところまだ一度も唸りません。試聴機をお借りしたときも唸りませんでした。どういったはずみで唸るのか、それだけがこのアンプに対して抱く疑問です。

 RK-PA01とPB-DADDYの連携プレーにはもはや何をか言わんやです。このアンプもまた、正しい方向を指し示してくれるので、私の眼は前を向くことが出来ます。ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


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