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From: "H.K"
To: <info@rosenkranz-jp.com>
Sent: Friday, April 22, 2005 9:42 PM
Subject: Re[2]: SP-AT(8NLimited) |
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貝崎様
長野県のH.Kです。
早速本格的に聞いてみました。
音が出てきて直ぐ、全く別物と言うことが体験できます。
音が前へ前へとぐいぐい出てきますね。
しかもきめの細かい音で。
今までの音は完全に埃を被ったようなこもった音で、
音の視界がグンと良くなりました。
さらに音圧まで上がったような気がします。
なんとなくヴーミーだった低音も気持ちよく抜けて
スピーカーが生まれ替わったようです。
いつもいつも貝崎さんの作品には驚かされっぱなしで
嬉しいです。
本当に有り難うございました。
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From: "I.O"
To: <info@rosenkranz-jp.com>
Sent: Sunday, October 24, 2004 8:52 PM
Subject: 届きました。 |
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こんばんは、I.Oです。
スピーカーアタッチメントが今日(24日)の夕方に届き早速聞いています。
うちのスピーカー(ダイヤトーン1000ZX)には
もう少し角度が付いた方が良かったです。(45°くらい)
でもどうにか繋げて音楽を聴いています。
ホームページにも有りましたが最初は?。
発送前にエージングをして頂いたようですが
2、3時間位たってから良くなってきました。
あの高域からやっと開放され、別次元へと一気に昇華した気分です。
馬には乗ってみろ、アタッチメントは聞いてみろ。
といった所ですか。(あまりぴんと来ない表現ですが)
また、壁コンセントはもう少し後に付けるつもりです。
ありがとうございました。
では、失礼します。
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ローゼンクランツ 貝崎 様 |
大阪のWです。
先日はご丁寧な電話までいただいて誠にありがとうございました。
時間がございましたら、下記HPでも覗いて見てください。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
http://www2.odn.ne.jp/jazz-audio/Feeling/Feel97.htm
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From: "M.K"
To: <info@rosenkranz-jp.com>
Sent: Monday, August 02, 2004 8:44 PM
Subject: スピーカーアタッチメントの感想 |
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貝崎社長、こんばんわ。
「SP-AT(8NLimited)」、昨日到着いたしました。
お忙しい中、ご無理申して作製していただきどうもありがとうございました。
早速、メインシステムのContour3.0に試してみました。ちなみに、CDPは最近導入しました「DPATX01スペシャル」です。まだエージング前ということで、「SP-AT(8NLimited)」の本当の実力は発揮していないかもしれませんが、第一印象をご報告させていただきます。
HPの記載にもありますように、まず感じたのは3wayのContour3.0がまるでフルレンジのSPように高中低域の音の繋がりが改善されたことです。実は最近、ツイーターを両側交換したばかりで高域のきつさが少々気になっていたのですが、それが見事に解消されました。と同時に、スーパーツイーター(ES105)の存在も掻き消えました。
正直申しますと、想像していたような「音が溢れ出してくる!」ような大きな変化はありませんでしたが、それでも現時点で十分満足しております。後はエージングとセッティングの追い込みだとは思いますが、セッティングに関しては現在暗礁に乗り上げております(笑!)ぜひ一度、貝崎社長のクリニックをお願いしたいと常々思っておりますが、当地仙台までご足労お願いできますでしょうか?(勿論、ご都合の良い時で構いません。)
ちなみに、「SP-AT(8NLimited)」の製造No.005ということは5番目のユーザーということでしょうか?(もしそうでしたら光栄に思います。)
取り急ぎ御礼とご報告まで。
M.K
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From: "M.K"
To: <info@rosenkranz-jp.com>
Sent: Friday, August 06, 2004 9:17 PM
Subject: スピーカーアタッチメント追加報告 |
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貝崎社長、こんばんわ。
スピーカーアタッチメントの続報です。
あれからエージングによって一段と音がなめらかになってきました。
それと一番驚いたのは、CDP(DPATX01スペシャル)の脚をPB-JRUに代えたところ、その効果が格段に増したことです。大変失礼ですが、いままで単独でCDPに使っていたPB-JRUはともすると音が煌びやか過ぎてソフトによっては合わないことがあったのですが、スピーカーアタッチメントとの相乗効果でしょうか、印象がガラリと変わりました。
最初と最後をローゼンクランツでかためた結果がこうですから、インターコネクトも揃えるとたぶん凄いことになるんでしょうね。(ちょっと今は予算的に無理ですけど、笑!)
ローゼンクランツマジック!堪能させていただきました。
まずはご報告まで。
M.K
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From: <T.T>
To: <info@rosenkranz-jp.com>
Sent: Sunday, November 10, 2002 1:14 PM
Subject: 音の弘法大師 |
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こんにちは。今日は月末に監査があるためうらめしくも出勤です。ゆうべはあれから早速アタッチメントをつないで音を出しました。一聴してすぐ音楽がスイングしているのがわかりました。音が大きいのでボリューム位置を確認しましたが、いつもと変わりません。エネルギーが無駄なく伝播している証左でしょう。(普通に考えると抵抗が増えるので逆のはずなんですが・・・。)
特に感銘したのは演奏者がふと力を抜いたときの素晴らしさです。
力強さを表現できる機器は数々あれど、
力を入れる前のタメ、
力を引いたときの一種の脱力感ではない
解放感や安堵感を表現できるものはなかなかありません。
それは弦楽器やピアノよりもボーカル、
管楽器、ギターなどの撥音楽器でより顕著で、
かつ、中音域(声の帯域)に近づくほどに表情が豊かになっていきます。
ゆうべは翌日が出勤であることを考えて、早めに床に入る予定でしたが、時間の経過とともに音がこなれていき、12時過ぎるころには評論家的な低音がどうの、高音がどうの・・・という分析はもうどうでもよくなってくるくらいの音、いや、音楽になりました。
一言で言えば「表現力の向上」でしょうか。
いや表現力という言葉も力を失う。
音楽の表情、いや演奏者のスピリットまでも顕れてきます。
マイルスのトランペットが音の輪郭がきりっと立ちながら、
こんなに表情豊かに聞こえたことはありません。
人によってはその鋭すぎる才能を揶揄されることも少なくない人ですが、
やはりこの人は神から祝福され、力を与えられている人だと再認識しました。
マディ・ウォータースのブルースではアメリカ黒人の内面の葛藤、
一方で、苦しい日常のなかでも一瞬訪れる生命の喜びが音の一音、一音から聞こえてきます。
このひともアメリカ黒人文化の精神と形を体現した巨人です。
カイザーサウンドの素晴らしいところは表面上の洗練を追い求めずに音楽の醜美まで内包させているところです。(DS,CX,GS・・・歴代のシトロエンも決して綺麗ではなく、むしろ醜い。が、真の意味でエレガントで美しい。)文明は洗練されすぎると力を失います。
今の日本、特に東京あたりのあり方を見ているとそう感じます。そういう意味で貝崎さんが日本の中心である東京に拠点を構えたのは正しい選択だと思います。これは決して上流階級や知識階級のための唯識的、形而上学的な仏教ではなく、欲望を人間性の原点として認め、中国で法力を得、そのパワーを出世栄達のためだけではなく、各地を巡礼し、布教を行い、真言密教を広めた空海、弘法大師にも通じるものを感じます。
必ずや、貝崎さんの投じた一石が、唯識的あるいは唯物的なものに偏り、上っ面だけの洗練と営利のみを追求する我が国オーディオ界に波紋と波動を広げていくと信じております。
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