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サウンドフロアーの完成予想図 |
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サウンドフロアーの骨組みである根太材のレイアウト図 |
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上の図面をクリックしていただくと大きな画面になります。 |
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- 組み立てをされる前に本説明書とサウンドフロアーの図面をよくお読みになり、製作にお取り掛かり下さい。ご不明な点が御座いましたら遠慮なくご質問下さい。
- サウンドフロアーを設置される場所に根太材を仮に置きます。(必要なら鉛筆でラインを引きます)。
- サウンドフロア−が左右の壁と、奥側の壁に直接当たらないように5ミリぐらい隙間を空けて組みます。壁に当たると二次的な振動が発生して音がにごります。サウンドフロア−は浮島桟橋のようなイメージです。
- 根太材はサウンドフロアーの前後方向の両エンドから5ミリぐらい引いて組んでください。(最後の方で狂いが少し出た時でも根太材が表に出ないためです)。
- 根太材に書かれているアルファベットは奥 (スピーカーの背面側)
から手前(リスナー側)へ順にA・B・C・D・E・Fと並べてください。(根太材に書かれた文字がリスナー側から見てまともに見える向きに置く。これで縦・横・高さの響きの方向を管理してあります)。
- 根太材の数字は左から右へ順に1・2・3・4と並べてください
- この時に四隅の根太材だけ動かないように底に両面テープで仮固定してください。(本組の時点で両面テープははずします)。
- 仮組みされた根太材の上にサウンドフロア−を仮組みします。サウンドフロアーのエンドに黒い矢印が書かれてあります、その部分が奥側で尚且つ矢印が上を向くように組みます。これで音が前に、上に、左右にと、3次元の拡がりを生み出すように設計されています。
- サウンドフロアーの一番幅の狭い物を中央にして左右対称に広がるように置いていきます。(この時に実際にホゾは組み合わせて、出来上がり時と同じ状態に仮組みします)。
- サウンドフロアーの材料は少し余るようにしてありますので、どの幅の物を除けば根太材の幅と調度良くなるかを実際にあてがったり外したりして組替えながら判断してください。
- 両外の床材に関しては指定の物を使用して下さい。(底面に左端用、右端用を記入済み)。
- どの板を外して組むかが最終的に決まった時点で、仮置きしていた床材と本組するときに位置がずれない為の配慮でかみ合わせ部分の手前の床にテープ等でマーキングしておきます。マーキングが終わりましたら床材の順番を間違えないように番号を書くか、置いた順番を間違えないように床材を根太材から一度取り外します。
- 仮置きしていたすべての床材をはずし終えたら、各根太材を床に6箇所ネジで固定します。(根太材用のネジは長い方の物を使用)。
- すべての根太材が固定し終えると、次に一番左端にくる床材を根太材にネジ止め(短い方のネジ)しますが、この時の床材の取り付けで全ての仕上がりに影響しますので慎重に位置決めをして固定して下さい。(この時床材、根太材の中心ライン上に来るようにネジ止めします。またネジの頭が床材にきれいに埋もれるくらいの皿ネジの下穴を予め空けておきます)。
- 板の中心に上からネジ止めします。(先で組替えたり移設したりする時に外せる為に)。
- 後は仮組みした順に取り付けて行きますが、床材が浮かないようにオスのホゾの上から45度の角度で根太材中心部に向けてネジ止めしていきます。(この時も皿ネジの頭がきれいに埋もれるように下穴加工を忘れないでください)。
- 1枚づつ同じ要領で組んでいくのですが、仮組みした時に付けていたマーキングの位置と照らし合わせてホゾのかみ合わせ具合を調整して下さい。全体の仕上がりが均一に上手くいっているかバランスに特に気をつけてください。特に正面の木口をきれいに揃えて組むのが最大のコツです。(このとき木槌で木口が揃うように軽く叩いて下さい)。
- 最後に一番右端の床材を左端の床材と同じように上からネジ止めして完成です。設置場所によっては最後の床材が入りにくい場合は前からレールを滑らすようにホゾに差し込んで下さい。(最後に右端の間隔が左端と同じように揃わなかった場合は余った板をお送り頂くと指定の幅に加工してご返送させていただきます)。
- スピーカーもオーディオラックも振動のモーメントを揃えるために前後の中心ライン上にセットします。これによってサウンドフロアーはムチがしなるように振動し生きた音楽が再現可能となるのです。そして自然な音のスーパーウーファー的役割を果たします。面倒でもメジャーできっちりと計ってセッティングして下さい。
- 以上でサウンドフロアーの組み立ては完了です。後は今お持ちのコンポーネントをサウンドフロアーにセットして音楽をお楽しみ下さい。
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